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- 監督
- マイケル・クリストファー
- 制作国
- アメリカ
- 公開年
- 1998年
- 上映時間
- 126分
- 配給
- 劇場未公開
- ジャンル
- ドラマ/伝記
- 映倫
- G
キャスト
- アンジェリーナ・ジョリー
- フェイ・ダナウェイ
- エリザベス・ミッチェル
- エリック・マイケル・コール
- カイリー・トラヴィス
1980年前後に活躍し壮絶な人生を歩んだアメリカのスーパーモデル、ジア・キャランジの伝記。ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれ育ち、ファッションモデルになる為ニューヨークへと出たジア。そのワイルドな魅力を見出されたジアは瞬く間にスターの地位へと駆け上がる。しかし、華やかな顔の裏側にある、まだあどけなさも残る寂しがりの少女は、愛に飢え、孤独感に襲われていく。
ジーア/悲劇のスーパーモデル 感想レビュー
1980年前後に活躍したスーパーモデルの先駆者、ジア・キャランジの壮絶な人生を描いた作品。
DVDで観たので知らなかったが、元々アメリカでも劇場未公開でケーブルテレビで放送されたのみのTV映画らしい。
しかしアンジェリーナ・ジョリーが一躍有名になったきっかけといわれる作品で評価は高く、日本でもそこそこ知名度はあるようだ。
映画はジーアことジア・キャランジ本人の日記や、ジーアを知る人々の証言から作られている。
出演者は全て役者だが、証言者達がジーアについて語ったインタビューの様子も再現されて映画の中に組み込まれており、通常の映画の中に度々インタビューパートが入るドキュメンタリー調の構成。
序盤のインタビューパートで語られる“現在のスーパーモデルのイメージとしてある、自己表現が強く高飛車な態度を取ったり、自由に動くのをカメラマンが撮るといったスタイルは全てジーアが初めにやった事”という話が印象的だった。
アメリカでは有名な人だが、ジーアの名も知らない日本人が観ると、その壮絶な人生に衝撃を受ける。
本能のままに生き、瞬く間にスターに登り詰めたジーアの、その裏にある愛情に飢え孤独に怯える少女の顔。
人の弱さとドラッグの関係についても今一度考えさせられる映画だった。
精神状態が正常で安定している者からすると、そんなものに走る人の気が知れない、理解出来ない、とつい聞く耳持たず目を背けてしまいがちだが、それを知ろうとしない限りドラッグの本当の怖さはわからないままなのかも。
過激な内容だから十代の若い人には不向きとも言われそうだが、若いうちにこそこの映画を観て人間の脆さと薬の怖さを考えるべきかもしれない。
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