- 監督
- テリー・ジョージ
- 制作国
- イギリス/イタリア/南アフリカ
- 公開年
- 2006年
- 上映時間
- 122分
- 配給
- メディア・スーツ=インターフィルム
- ジャンル
- ドラマ/サスペンス/戦争
- 映倫
- G
キャスト
- ドン・チードル: ポール・ルセサバギナ
- ソフィー・オコネドー: タチアナ・ルセサバギナ
- ホアキン・フェニックス: ジャック・ダグリッシュ
- ニック・ノルティ: オリバー大佐
- デズモンド・デュベ: デュベ
アフリカ・ルワンダでは植民地時代の旧宗主国ベルギーによる人種分別政策によって多数派のフツ族と少数派のツチ族による民族対立が続いていた。1994年、ようやく和平がまとまるかと思われた矢先に、フツ族大統領が暗殺され武力衝突は激化。多数派のフツ族が少数派のツチ族と穏健派のフツ族100万人あまりを大量虐殺するという事件が発生した。諸外国は事実を知りながらも有効な介入をせず、紛争は激化。そんな中ベルギー系の高級ホテルで働く支配人ポールはツチ族やフツ族の難民をホテル内に受け入れ始める。
ホテル・ルワンダ 感想レビュー
1994年の南アフリカでの民族対立による武力衝突「ルワンダ紛争」でツチ族1200人以上を匿ったホテルマン、ポール・ルセサバギナの実話を基にした映画。
キャッチコピーは『「愛する家族を守りたい。」 ただ1つの強い思いが、1200人の命を救った…。』
遠い南アフリカで起こった事とはいえ、これほどの大規模な虐殺、無秩序な事態が僅か10数年前に起こっていた事を、まともに知りもしなかった自分を恥じた。
主人公のポール・ルセサバギナの、自らの命を危険に晒しながら家族と難民を救う姿は感動的だけど、紛争の内情や背景が衝撃的過ぎて、観終わった後も紛争の悲惨さなどの印象が強く残る。
実際、映画の中ではルワンダの旧宗主国ベルギーによる人種分別政策や、虐殺に対する国際社会の無関心を強く批判するシーンが多い。
これほどの事態になっているのに国連やアメリカは有効な介入をせず、現地の状況を知ってなんとかしようと尽力している外国人は、危険を顧みずに支援する赤十字や報道カメラマンなどごく一部の人のみ。
現代の紛れもなく同じ地球上で起きていた知らないままでは済まない事実「ルワンダ紛争」について学ぶことが出来る、是非多くの人に観てもらいたい映画。
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