- 監督
- デヴィッド・フィンチャー
- 制作国
- アメリカ
- 公開年
- 2011年
- 上映時間
- 120分
- 配給
- ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
- ジャンル
- ドラマ/青春/伝記
- 映倫
- PG12
キャスト
- ジェシー・アイゼンバーグ: マーク・ザッカーバーグ
- アンドリュー・ガーフィールド: エドゥアルド・サベリン
- ジャスティン・ティンバーレイク: ショーン・パーカー
- アーミー・ハマー: キェメロン&タイラー・ウィンクルボス
- マックス・ミンゲラ: ディビヤ・ナレンドラ
ハーバード大学の生徒で天才プログラマーのマーク・ザッカーバーグ。恋人にフラれてヤケになった彼は、酒を飲み酔った勢いで腹いせに学内のデータベースをハッキングした。盗み出した女子学生たちの写真を使って人気投票サイトを作り学園に処罰を受ける。しかしその技術に目を付けたエリート学生のウィンクルボス兄弟らが、大学内の学生同士が交流するためのサイト作りの協力を持ちかける。
ソーシャル・ネットワーク 感想レビュー
個人的にSNSを利用したことは多くはないが、仕事でも趣味でもパソコンにどっぷりな私があのFacebookが映画になると聞いて気にならないわけはない。
親友でFacebookの共同創設者のエドゥアルド、そしてウィンクルボス兄弟、同じ大学の仲間でもあった彼らに訴訟を起こされ、多額の和解金を支払ったFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ。
彼らの間で何が起こったのか、いまや世界最大となったSNS「Facebook」創設の誕生に隠された秘話。
泣けるような話ではないことは間違いないだろうと思い、珍しく映画館に観にいった。
天才プログラマーであるマーク・ザッカーバーグがいかにしてFacebookを作ったかといった経緯がストーリーで語られるものの、技術的な話はあまりクローズアップされないので、ヘビーユーザーがあまりコアな内容を求めて行ってもおそらく肩透かしを食うだろう。
逆にパソコン関連にさほど詳しくない人でもなんら困ること無く観られると思う。
いかに凄いことをやってのけているかといった点は理解しにくいだろうし、それでも面白く感じられるかどうかは別として。
そのように誰にもわかりやすい、どちらかというと青春群像劇として描かれた「ソーシャル・ネットワーク」。
事実に基づくストーリーだけに派手さは無いが、そのぶんリアルな描写で最後まで非常に興味深く観られた。
二つの裁判とFacebook創設時の過去が平行して描かれていて、テンポ良く工夫されたストーリー展開は派手じゃなくても観ていて飽きがこない。
この映画の公開を知った時に、あのFacebookが映画になるとは、と少なからず興奮を覚えた人なら迷わず見ておくべき作品だと思う。
もし、Facebookは知らない、パソコンのことはよくわからないしあまり興味もない、ということであればどうしても面白さは半減してしまうだろうし、話題になったからといって無理に観る必要は無いかもしれない。
ちなみに、あまりに大胆に実在の企業や人物を取り上げ、「Facebookを取り上げた映画」として知られているために、この映画がFacebook公認で、PRを交えたような映画だと思って観る人も多いようだが、それは全く違う。
この映画の原作はエドゥアルドをはじめ当時のことを知る関係者に数多く取材を行なって作られたが、映画の主人公でありFacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグには取材を断られている。つまりこの映画はFacebook側としては完全に非公認。
それどころか相当嫌なヤツとして描かれているマークが映画制作側を訴えてもおかしくない代物なのである。今のところそういったことは起きていないようだが。
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